「声に悩む人が、安心して学べる場所」を2012年に立ち上げた理由と、これまでの歩みをお伝えします。
創設者の田中美咲がNHKを退局する前後、「声をよくしたい」という相談をよく受けました。当時は個人的にアドバイスする程度でしたが、問い合わせが増えるにつれ、体系的に教えられる場所が東京にほぼないことに気づいたのです。
声楽教室ではないし、話し方セミナーとも違う。発声の基礎から滑舌・話し方まで、総合的に教えてくれるスクールが必要だと感じ、2012年に有楽町に小さな教室を開きました。
最初は週3日のみの運営でした。それが気づけば月・火・水・木・金・土の6日制になり、講師も増えた。それだけ声に悩む人が多かったということだと思っています。
声の悩みは人それぞれです。グループレッスンは一切なし。全員に個別のカルテを作り、進捗を記録しながら指導します。「なんとなく続ける」ではなく、目標を持って通える仕組みにしています。
「こうすれば声が出る」という感覚論だけでは教えません。音声学・解剖学の知見をもとに、なぜその練習が効くのかを説明します。理解して練習するのと、何となくやるのとでは定着率が違います。
仕事・学業・育児。それぞれ忙しい中で通う方がほとんどです。スケジュール変更への柔軟な対応、オンラインレッスンの充実、少し費用を抑えたい月は回数を減らせる仕組みなど、続けることを最優先に考えています。
教えることだけをしてきた人より、現場で声を使ってきた人の方が伝わることがある。そう思って採用を続けています。
元NHKアナウンサー。東京大学文学部言語学科卒。現役時代から政財界の要人向けスピーチ指導を行い、「声のコーチ」として知られていました。現在はアカデミーの指導方針全体を監修しつつ、週5日直接レッスンをしています。
民放ラジオDJとして15年活動後、ナレーターとしてCM・ドキュメンタリーを多数担当。「生きた声を教える」スタンスで生徒に人気。ナレーション志望・声優志望の方は特に佐藤担当を希望する人が多いです。
大手外資系コンサルで研修トレーナーとして7年勤務。プレゼン・面接・商談シーンでの声の使い方を専門とします。「声が通らない」「話すと緊張して声が震える」という社会人に特に支持されています。